オルタナティブ・ジャンク®の意思

世界をまたにかけるレストラン、
そしてまだ見たことのないオルタナティブなジャンクフード

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それは、およそ20年以上前。

中川信男は、片道切符でたどり着いたインドにいました。
「同じ世界とは思えないカオス。」
「聖なるものと、俗なるものが重なり合う不思議の国。」
まさか、この言葉が、自然食の仕事を始めて相当な時間を経た今になって、また蘇るとは思ってもみませんでした。

この世の食べ物には、大きく分けて2つの種類があります。
それは、文字通り「人に力を与えるもの」と、「人から力を奪うもの」です。

それは、決して
無農薬だとか、いや、これは農薬を使っている、
スローフードだ、いや、ジャンクフードだ、
ヴィーガンだ、そうじゃない、
ローフードだ、火や電気で調理している
油を使う、使わない
などとかいう、断絶と対立の区分ではありません。

ある人にとっての正義は、他の誰かにとっての圧力なのです。

もっと大切なことがあると思っていた頃、彼はイタリアン・ジェラートと出会います。
イタリアは食文化を重んじるスローフード発祥の国、数千年の歴史を持つジェラートの国ながら、手軽な飲み物と食事にも溢れた、もう一つの不思議の国でもあります。

体を冷やすはずのジェラートが、そうではないという不思議な声が続々届くようなジェラートを織りなし、そしてお客様が列をなして下さるようになってしばらくした頃、プレマルシェ・ジェラテリアのジェラートは、開店わずか10ヶ月目にして世界的なジェラートコンテストでダブル受賞することになりました。一切の動物性素材、一切の有害添加物、一切の合成フレーバーを使うことなく。

たとえジェラートでも、常識を覆しさえすれば、乳製品が一切食べられない子どもたちにも笑顔が提供できる。その子の兄弟や父・母、そのまた父・母まで笑顔になれる。その積み重ねは、味だけを評価する国際コンテストで何年もくりかえし高い評価を得て、店には世界中から一切の乳製品を食べない方はもちろん、何でも食べられるお客様までもがあふれ出したのです。

彼とそのチームが目指したのは、「フードバリア®を一切気にしなくていい、日本人にも、京都を目指してやってくる外国人にも全く新しいレストランを作る。」
という次の目標です。

その新たな実験がこの世界の食材を和のベースで統合し、全く違う世界を作り出すプレマルシェ・オルタナティブ・ダイナーです。

自然食素材、ヴィーガン素材は日本有数のナチュラルフード流通業・プレマ株式会社の総力を挙げた努力で発掘され、この店で全く新しいカオスとなって目の前に現れます。

スーパーフードとジャンク、手の込んだ仕込みと手軽さ、無国籍のようで伝統的なピザやバーガー、ブッダボウル、デザートの形。

どこから切っても、どこから食べても、それはまだみたことのない、
不思議の世界であり、異文化が「和」において渾然一体となる世界です。

あなたに力を与える食事を、そして新鮮な驚きを。

正しいことよりも、大切なことがある。

単なるおいしいを超越する何かがある。
私たちは、いつも、もう一つの何かを探し続けています。

プレマルシェ・ピッツェリア&オルタナティブジャンク®

店 主  中川信男(Ganga)

持続可能なお客様の人生、そして世界のために。

■ プレマルシェ・ピッツェリア&オルタナティブ・ジャンク™は

・人工的うまみ、つまり化学調味料はもとより、酵母エキスも、一切加えません。

・トランス脂肪酸、精製食塩、アンフェアな輸入白砂糖は一切つかいません。

・ヴィーガンメニューを、全体メニューの半数以上にします。これによりフードバリア®を超越します。

・可能な限りオーガニック・フェアトレード素材を、無理のない範囲で優先的に使用します。

・スーパーフード、薬膳素材、特殊水、遠赤外線、育成光線の照射等、健康に貢献する素材と技法を多用します。

・秘めた和素材の魅力を引き出し、手軽で強いジャンクさと清浄さ、機能性を和の技法によって世界のレシピと味を統合します。

・正しいより、楽しいを追求します。ガチガチの自然食提供ではなく、ジャンクとナチュラルの緩やかな融合を目指します。